2020年12月12日(土)、パロマ瑞穂スタジアムの建て替え前最後の試合が行われました。
その翌日にこの記事を書きながら瑞穂を思い出し、再び感慨にふけっている自分がいます。
そこで、その最後の記念として、今季の現地観戦を写真で振り返ります。
2020年2月16日 ルヴァン杯 鹿島アントラーズ戦
スタジアムの収容制限やソーシャルディスタンス等が当たり前になった現在、この日の写真を見ると、何だか遠い昔のように感じてしまいます。
建て替え前の瑞穂でいつもの応援がある試合は、この日が最後となりました。
試合は何とかかんとかしてウノゼロで勝ちました。
鹿島・和泉竜司の恩返しゴール未遂(ポスト直撃)と試合後の挨拶もありましたね。
※いずれもGoogle Pixel3aで撮影
2020年10月10日 第21節 セレッソ大阪戦
次に瑞穂へ戻って来る事ができたのは10月でした。鹿島戦から実に8ヵ月かかりました。
その間、試合延期や政府の緊急事態宣言、無観客試合、豊スタでの制限付きの再開など、色々ありましたね。
この日も雨でした。笑
でもこれが最後の「雨の瑞穂」でしょうね。新しい瑞穂は全周屋根付きのスタジアムになるそうですし。赤いポンチョを着る機会は当分無さそうです。
※いずれもGoogle Pixel3aで撮影
2020年10月14日 第22節 北海道コンサドーレ札幌戦
さすがにこの頃から「最後」を意識するようになりました。この試合が「最後のナイター」と銘打たれた事もあって。
試合は3-0で勝利。山﨑の初ゴール、マテウスの無回転FK、稲垣の美しいミドルがありました。
おまけ
※いずれもGoogle Pixel3aで撮影
2020年10月24日 第24節 ベガルタ仙台戦
この日は9,000人以上のお客さんが詰めかけ、リーグ戦再開後、最多の観客動員となりました。
また、例のGRヤリスシートが置かれた日ですね。笑
試合は何とか勝利。
名古屋が再三作ったチャンスに対し、仙台GKスウォヴィクが好セーブを連発していたのがとても印象的でした。
また、試合後に赤﨑秀平がスタジアムを一周し挨拶してくれました。ありがとう赤﨑。
※いずれもGoogle Pixel3aで撮影
2020年12月12日 第33節 横浜FC戦
最後の日はコレオ準備ボランティアに参加するべく、朝9時過ぎにスタジアムへ到着しました。
最後とあって、仙台戦を超える10,009人の最多動員でした。
試合は…うん………
日が暮れ、瑞穂閉場のセレモニーが始まりました。
小西社長のスピーチと、ビジョンに放映されたムービーにはぐっとくるものがありました。
セレモニー終わりのどっかーん pic.twitter.com/oXxcTV3Zs7
— おみは (@omh_gra) 2020年12月12日
セレモニーの後、ピッチサイド撮影会にも参加してきました。
案内待ち pic.twitter.com/3j0khx25ac
— おみは (@omh_gra) 2020年12月12日
ただ、セレモニーが延びた分、撮影会の開始も延び、寒風の中バックスタンドで1時間程耐えました…。
こう言うと、待たされたんだぜ…って話に思われますが、決してそういう訳では…。笑
偶然の巡り合わせで、いつも座っていたBの席でぼーっと、スタジアムをじっくり見納めする時間を貰えた、と思っています。笑
その後の撮影会では、フォトスポットのスタッフさんが「今日は寒いですね。だいぶ寒そうですが、寒い中お待たせしてすみません。」とお気遣い下さりました。ありがとうございました。
僕が見るからに寒そうな顔をしていたのでしょうね。フォトスポットで撮った写真、表情が酷かった…。笑
むろん、瑞穂のピッチ(芝)に立つのは初めてでした。
本当にふかふかでした。膝と足首にとても優しい感触で、じゅうたんの上を歩いているような柔らかさでした。
やれ、今年は本当に色々ありました。疲れる事も多々ありました。
でも、無事に瑞穂へ行けて良かった。
次は6年後。どんなスタジアムになり、どんな出来事があるのでしょうね。
※いずれもリコー GRⅡで撮影