四方山話

旅行記を中心に書いています。

キャンプ道具2022 ~新幕の検討~

 

冬キャンプ真っ盛りの時期ですね。薪ストーブとかテントサウナとか…憧れます。

 

一方で僕個人、この12月~3月はキャンプのオフシーズンです。

というのも、単に冬装備を十分に持っていませんし、何より繁忙期と重なるためです。毎年この時期は忙しいので、冬キャンプは未だ憧れのままで実現に至っておりません。

 

そんなオフの期間にキャンプ関係でできる事と言えば、これぐらいでしょうか。

 

➀今ある道具の管理(検品、メンテ、買い足しなど)

②新しい道具の妄想と購入

Googleマップで全国各地のキャンプ場をブックマークする

 

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特にこのエリアの更新が捗る

 

その中でも②について、今年は1つ新幕を導入しようと妄想しています。

昨年は寝具に最もお金を費やしたので、今年は幕(テント・タープの類)を見直そうと思っています。

そして、その検討を進めるうちにいくつか候補が出てきたので、記事としてまとめました。

 

要するに今回の記事は、最近僕が妄想している内容です。まぢどうでもいいと仰らずに、何卒宜しくお願いいたします。

 

 

現状

 

道具リスト

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キャンプ道具リスト(2022年1月現在)

 

まず、幕からは少し逸れますが、道具管理の話です。

普段、道具についてはエクセルでざっくばらんに管理しています。

 

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フィルタをかけると便利

エクセルのごく基本的な機能ですが、フィルタなりプルダウンを設定しています。

それにより、出発前に優先度の高い物から順にパッキング、総重量を算定…という感じで、キャンプの準備が割とスムーズに進みます。

さらに、当日の持ち物リストを作ってスマホに送れば、キャンプ当日の忘れ物・なくし物の防止にも役立ちますし、キャンプをした後に優先度を変えたり、軽量化の必要な物を把握する事もできます。

 

現在ある幕

上図の道具リストにあるとおり、現状の幕はテント1張り、タープ1枚(とポール2本)のみです。他ジャンル・他用途の道具と比べ、幕(居住)への投資が足りないなあ…という感じです。

現在あるテント等についてはそれぞれ過去のキャンプ記事で紹介しましたが、改めて簡単に紹介します。

 

フランス軍F1テント
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製造元:フランス軍官給品(1980年代後半~1990年代前半)

購入場所:ミリタリーショップ「シービーズ」

購入時の価格:11,000円(他、楽天Amazonで9,000円~)

素材:ナイロン(底面ラバー加工)、入口と側面にメッシュ蚊帳有

サイズ:だいたい縦200×横120×高さ120cm

重量:3.5kg(ペグ、専用ポール込み)

 

ソロキャンプを始めて最初に購入したテントです。

(おしゃれ)キャンパーから敬遠されそうなクセつよテントですが、その筋のショップでは何度も品切れになっており、それなりに人気はあるっぽい…?

クセつよですが、伝統的なA型フレームテントで、設営は底面をペグダウンしてポールを立てるだけです。慣れれば5~10分ぐらいで簡単に設営できます。

 

手軽ですし風にも強いので、ペグさえ打てればどこでも使えますが、やはり1人で持ち運ぶにはちょっと重いですし、ましてやバックパックで長時間持ち運ぶのはしんどいです。それにテント外での作業中に風や雨に晒されるので不便です。あくまで寝泊まり専用のテントです。

 

DDタープ3×3のブラウン
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製造元:DD Hammocks社(イギリス)

購入場所:Amazon

購入時の価格:8,500円(並行輸入品)

素材:ポリエステル

サイズ:300×300cm

重量:800g


去年夏に購入して以来、大活躍中のタープです。

テント上に張る事で雨除けになりますし、もちろんタープ泊(タープだけのキャンプ)も可能です。

 

DDタープ3×3と併せてよく使うのは、DODのコンパクトタープポール迷ブランドOUTADのグランドシート。3点の合計重量は2kg程度、ポール無し2点の場合は1kg程度で、上記のフランス軍テント(3.5kg)と比べ、断然軽いです。

 

タープ自体に特別な問題はありませんが、山地でちょっと冷えた時に外気の遮断と結露に弱いと感じましたし、早朝の芝サイトではタープとグランドシートの隙間からアリが入り、手~腕を刺されまくってつらかったですキャンプが大s…。

あと、DODのポールが重さはともかく嵩張ります。ポールの代わりになる木が沢山落ちている山林であれば、ポールが無くても困りませんが。

 

購入検討中の幕

 

少々長くなりましたが、現状を踏まえると、新幕に求めるのはだいたいこんな要素です。

 

➀ソロ用テント(虫の侵入が無い物)

②タープ泊と同程度の重さ

バックパックに入る収納サイズ

④雨風に耐えられるしっかりしたやつ

アースカラーでいい感じの甘くないやつ

 

候補➀バンドック / ソロドーム

kawase-net.jp

 

製造元:バンドック(株式会社カワセ)

重量:1.8kg

価格:11,000円~

 

はい、ヒロシさんが使っているやつです。

もはや最初から素直にこれにしておけば良かったのではないか。

いやしかし、実際に静岡のキャンプ場で数回、それも1泊につき複数見かけたので、どこへ行ってもかぶりにかぶりまくると思われ、買うのを躊躇しています。笑

 

候補②DD Hammocks / Super Light Tarp Tent

www.ddhammocks.jp

varuste.net

 

製造元:DD Hammocks社(イギリス)

重量:本体700g+別途135㎝ポール(トレッキングポール等)×2本

価格:18,000円(140ユーロ)+送料+税≒20,700円程度

 

DDタープを出しているDD Hammocks社が出しているテント。

国内代理店で購入しようとすると4万円かかるところ、最近海外ECサイトにて送料込みの2万円程度で手に入ると知り、迷いに迷っています。

室内の高さがあってなかなか広そうですし。

ただ、強めの雨が降った場合にフライシートを完全に閉じなければならないと思われ、どのみちタープが必要になりそうです。

 

そういえば、既存のDDタープにインナーテントを買い足せば、虫が入らない条件をクリアできるんじゃないかとも思います。常夏に熱帯夜(リップスライム)な平地でキャンプをするのであれば、それでも良さげです。

 

候補③Snugpak / Ionosphere

www.webtogs.com

 

製造元:Snugpak社(イギリス)

重量:1.52kg

価格:17,000円程度+送料+税

 

イギリスのスナグパック社によるテント。

製品は実際にイギリス軍へ供給されているため、軍調達基準を満たす高機能・高耐久性があり、特にシュラフが人気です。

イオノスフィアはテントとビビィの中間にあるテントで、ハードな環境でも設営できるコンパクトな感じがかっこいいなと。

ただ、海外のレビューを見ると、かなり低そうで、寝るには良くてもちょっと窮屈な思いをしそうです。

 

www.youtube.com

 

ちなみにビビィというのは、シュラフを覆うだけの簡易シェルターのような物です。

本当にやむを得ず野原で泊まらないといけない+敵に見つかりたくないシチュエーションで使われるガチなやつです。

昨年行った岐阜の山林キャンプ場であればジャストフィットしそうですが、それ以外のごく一般的な広いキャンプ場では(ある意味)注目を集めそうです。

 

www.webtogs.com

 

候補④YOKA / YOKA TIPI

yoka.co.jp

 

製造元:YOKA

重量:本体&ポール1.8kg+別途インナー

価格:30,000円~(現在品切れ)

 

最近特に気になっているメーカー・YOKAのテント。

ダークカーキにリフレクターを付けたデザインって唯一無二で、ミリタリー物の服でたまに見かけてかっこいいなと思うやつです。

しかも軽量ですし、冬場には薪ストーブが使えると。北欧感があってよきです。

人気で欠品しがちなので、次の次ぐらいで考えるか、在庫が復活したら速攻で買うか、迷っているところです。

 

候補⑤山岳用品メーカーのテント

webshop.montbell.jp

www.iwatani-primus.co.jp

 

製造元:モンベル、ニーモ、MSRなど

重量:1kg~1.5kg

価格:30,000円~60,000円

 

軽量化(UL)を目指す方々は、だいたい山岳用テントに着手されていますよね。

でも今の自分にはなんかちょっと違うと思いますし、向こう(山岳テント)もお門違いだと言っていそうな気がします。もう少し、ハイキングが必要なキャンプ場(上高地欅平など)を目指すのであれば考えます。

ただし、モンベルのムーンライトテントは、ゆるキャン△でしまりんが使っていたので惹かれます。笑

 

おわりに

 

新幕ですが、おそらく4月には買うと思うので、それまでじっくり検討します。

また、購入した際はそのテントの紹介もしてみたいです。

 

ではでは、お読みいただきありがとうございました。

 

(おわり)