あの旅行からだいぶ経ちましたが、ちょっとだけ書き足します。
もくじ
中洲川端から福岡空港まで
2020年11月3日、18時頃でした。
鳥栖でサッカーの試合を観た後です。中洲へ戻りうどん屋と喫茶店で過ごしてから、友人Y君とお別れし、地下鉄空港線に乗りました。
グッバイ博多 pic.twitter.com/4Zb7GbJjBf
— おみは (@omh_gra) 2020年11月3日
福岡空港駅へはあっという間に着きました。
駅を出てびっくり、国内線ターミナルへ上がるホールが未来的で格好良かったです。
(なお写真はありません…苦笑)
かねてから福岡空港には
・日本有数の混雑空港で、ピーク時の旅客数と便数がえぐい
・それにもかかわらず施設が古くて狭い
というネガティブなイメージがありましたが、だいぶ変わりました。
実際、アクセスホールだけでなく、2020年夏に国内線ターミナルがリニューアルオープンしたばかりだそうで、すごくきれいでした。
福岡空港
➀1階 航空会社カウンター
駅のある地下2階から国内線ターミナル1階まで上がると、航空会社のカウンターがありました。
1階へ上がって近い方からANAグループ、JALグループが並んでいて、奥の方に小さくLCC等がありました。
自分が乗ったFDA(フジドリームエアライン)はJALと提携しているため、JALグループの場所にカウンターがありました。
自分、ここでちょっと間違えました。JALサイト経由(JALパック)でFDA便の予約をしたので、JALカウンターで発券等ができると勘違いしていました。ちゃんとFDAカウンターで、かつ自動機ではなく有人カウンターで、発券から荷物預入まで全てやらなければいけませんでした。
その他、1階にショップ等はほぼ無く、次は2階へ上がるんだとすぐにわかりました。フロアの棲み分けがきちんとされていました。
②2階 保安検査場(北)
2階へ上がるとすぐに案内モニターがありました。
福岡空港の保安検査場は北と南で2つあります。
それぞれターミナルの端っこで距離がありますし、保安検査後から搭乗口までもかなり歩くので、もし間違えたら乗り遅れてしまいそうです。
18時台は混雑のピークですし、この頃はGo Toトラベル全盛期でしたので、むちゃくちゃ混んでいました。ただ、人はちゃんと流れる感じでした。処理能力すごい。
FDA便は20時10分出発でしたし、わざわざピーク時に並びたくなかったので、空港内をサクッと探検することにしました。
③3階・4階 展望デッキ
福岡空港の夜景がこんなに綺麗とは知りませんでした。
ただ、こういう所って。。。
1人で来るとこじゃなーーーい pic.twitter.com/Uz32ef9QBZ
— おみは (@omh_gra) 2020年11月3日
④4階 展示施設
軽めの展示がありました。こういうのって見入ってしまいます。
2021年は、アビスパ福岡がJ1昇格・復帰したので、アウェイで試合がある時は福岡空港から直接すぐに行けますね。
⑤3階 レストラン
3階には新しいレストラン街があります。ラーメン店が集まるゾーンもあれば、おしゃんな今風のダイニングレストラン、和食・寿司屋から軽めのタリーズコーヒーまで。
ただ、お店が沢山ありましたが迷っている暇はなく…。デッキで夜景に夢中になったせいで、この時点で搭乗便出発まで1時間もありませんでした。
お店に入って即注文、エクストリーム利き酒。店員さんが迅速でした。20分でお会計まで行くことができました。
こちらのお店です。次はちゃんとゆっくりします。
⑥2階 ショップ(北)
土産物等のショップがあるのは2階です。
ターミナルの南北を結ぶ通路の真ん中辺りにふくや、岩﨑本舗などの直営店が並び、その横には各種ラウンジ、通路を挟んで向かいにはフードコート形式のレストランもありました。
時間が無かったので、保安検査場(北)の奥に売店で急いで買い、そのまま保安検査を受けました。ただ、北側の売店はあまり大きくなく、混んでいて、思うように選べませんでした。
後で調べたところ、南側にANAフェスタやJALブルースカイ、大丸といった大型店がまとまっているようです。
ちなみに北で買ったのは、ふくやの「めんツナかんかん」と赤い柚子胡椒でした。ツナの方はおつまみのつもりで買いましたが、おつまみというよりはおかずでした。白飯が進み過ぎてやばかったです。
⑦保安検査場(北)通過後
福岡空港は保安検査後も面白かったです。制限エリアのお店が充実していてびっくりしました。
ということで、なーんだしまった、保安検査通過前に慌てて食事や買い物をしなくても、制限エリアへ入ってからゆっくりすれば良いじゃんと思いました。
通過前、ターミナル北側のお店はかなり混んでいましたし、お土産は入ってからANAフェスタ等があって、充分しっかりしていました。ちょっと後悔したので、次に福岡空港を利用する際は制限エリアで、時間に余裕を持って楽しみたいです。特に角打ち…!
— おみは (@omh_gra) 2020年11月3日
FDA福岡発小牧行きの機内
FDAは小型機で運航するのでどうかなと思いましたが、ちゃんとボーディングブリッジで搭乗させてもらえました。
20時10分発の名古屋小牧行きは満席だったので、荷物棚がパンパン。土産の紙袋ぐらいしか入れるスペースがありませんでした。リュックを預けておいて良かったです。LCCの酷い時みたいでしたね。。。苦笑
機材はエンブラエルERJ-175(小型ジェット機)です。全席2×2で、シートピッチは大きめの男が座ってこぶし1個分。通路が狭い代わりに、座面はちゃんと広かったです。
シートポケットにはFDAオリジナルの雑誌「DREAM3776」があり、無料で持ち帰れました。他社にありがちな通販コーナーが無い分、しっかり旅行雑誌だなあという感想です。
離陸して30分後、ソフトドリンクのサービスがありました。自分はKALDIのホットコーヒーとシャトレーゼのチョコ菓子を貰いました。FDAで出される飲食物はスポンサー提供によるもので、他の便では青柳ういろうが出るとか。
あいにくこの日は機体の安定した時間が短かかったです。福岡⇒小牧のフライトはたったの50分で、そのうち安定したのはほんの5~10分ぐらいでした。コーヒーをもらってすぐベルト着用サインが点きましたし、紙コップが回収される間もなく着陸態勢に入ってしまい、捨てるのにちょっと困りました。笑
それでも面白かったのは、小型機ならではの上昇角度で、中型機じゃあり得ない曲がり方もしました。軽々と飛んでいる感じがしました。
また後悔することもありました。旅行を決めたのが直前の3日前だった関係で、通路側の座席でした。隣席越しに外をちらっと見たら、福岡離陸後は玄界灘沿いの福岡ドーム等の夜景が綺麗でしたし、小牧着陸前は、三河平野から名古屋市上空の夜景がガッツリ見えました。写真に収めたかった…勿体ない。
小牧・名古屋到着
県営名古屋空港(名古屋小牧・NKM)は昔の名古屋空港そのまんまというわけではありませんでしたが、荷物返却のベルトコンベアに年季が入っていました。
そしてものすごくコンパクトで、到着出口から真っすぐ1~2分でバス乗り場まで行けます。神戸空港よりコンパクトでした(伝わりにくい)。
空港からはあおい交通の栄・名古屋駅行きのバスに乗りました。
この日は道が空いていたので栄まで15分、名駅まで20分で着きました。運賃は栄600円、名駅700円。
栄は久屋大通公園、名駅はミッドランドスクエア前に停まります。
県営名古屋空港は近くてコンパクトで便利なので、行先によってはまた利用したいです。
おまけ:うどん屋と喫茶店
うどんは福岡のチェーン「ウエスト川端店」
おわり